仕様・素材の話
残暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。リオ五輪も終盤を
迎えております。日本男子100m×4:400mリレーの4人は最強でした。
なにせ、あのボルトの次にゴールを切ったのですから。
バトンプレーも最高でしたし・・・。
お盆休みの親戚廻りのついでに名古屋城宵祭りに行ってきました。
まだ夕方18:30頃なので、明るい時の写真です。
*名古屋城敷地内にちょっとした野外ステージがあるのですが、そのステージに
チームしゃちほこ?という名古屋在住の女の子6人組がステージに立っていて
やたらと野太い声の男子の応援の方々が盛り上がっていました。
さて、話題がらっと変わってカーテンを束ねる時のタッセルのお話しです。
本来は「タイバック」tie backといった方が正しいような気がするが、なぜか日本の
インテリアファブリック業界では「タッセル」tasselという呼び名を使用している。
*まあともかく、カーテンなどを片側によせてとめておく留め飾りのことです。
写真は、最近コーディネーターさんから依頼のあった(仏)ウレス社のタッセルです。
これは、あらかじめ8の字に形作った組紐を1セットずつのばしていくタイプの
すぐれものです。カラーも豊富にあり一度ホームページをご覧あれ!Houles
今日の名古屋は、梅雨の谷間の晴れ☀です。
晴れの日曜日ということもあって皆さんどこかへ遊びに行ったんでしょうね!
朝から来店客ゼロです。😢
ところで、イギリスのEU離脱で景気はどう影響するのでしょうか?
日本への影響は?
さて、今日のウインドトリートメントは無地の使い方です。
写真は、いずれもFISBA社の生地です。右のレースはソーラー14459-9色で
5%麻が入っています。グリーン色の水玉のように見える部分が麻糸で
表現されています。
左側の無地の色サンプルハンガーはアトミック14460-30色です。ポリエステル100%の
防炎商品です。上記のようなレースを部屋内(手前側)側に吊るす場合に必要となる
生地が無地(プレーン)のコレクションです。
国産にも防炎商品の無地はたくさんあるのですが色と生地幅が少ないし狭い。
上記のアトミックは325cm丈(幅)でヨコ使いもタテ使いも使い手によって演出できる。
さらに上飾りを1幅で(大きなスワッグバランスを)縫製する場合、ハギなしで
大きなサイズがとれる。ベッドカバーやマルチソファーカバーも1幅で・・・。
この他にも海外のコレクションには多色で広幅なものが多いので是非ご来店下さい。
今日の名古屋は、梅雨の間の晴れ間で天気はまあまあでした。
湿度がけっこうあったのでレール倉庫に入るとそれだけで汗が・・・。
まあ、そんなことより今日のウインドトリートメントは
カーテンとタッセルの位置についてです。
上の2枚の写真は、ケーブルタッセルで共布タッセルではないですが
ほとんど感覚は共布タッセルと同じです。腰窓と掃き出し窓がありますが、
だいたいカーテンの高さの44%くらいにフサカケを付けます。
これも色々その時のフサカケのネジの位置やタッセルの長さによっても
微妙に変わってくるので私の勝手なおすすめ位置です。
また、房付きタッセルの場合はその総長によって10cm~20cm上にあげて
取り付けています。
私の個人的な好みは、上の写真のように低めが好みです。
ただし、必ずどの位置につけなければならないという決まりは
ありませんので・・・どうしてもここにという位置があればリクエストして
下さいね。
今日の名古屋は、午後からまた☂雨になりました。梅雨のような
へんな天気です。明日(水曜日)のバーベキューもダメっぽいです。
さて、今日のウィンドトリートメントは「カーテンの裾のしまつ」についてです。
おもにレースカーテンの裾は、その生地の薄さや質感またデザインの具合によって
変えています。
*拡大写真ですが、レースカーテンの裾、サイドを飾りロックで仕上げています。
これは、生地を軽やかに見せる為や、折返しによる柄の重なりを嫌う場合におすすめ
です。(生地はbaumannのボイルプリントです。)これにレースカーテンの落ち感などを
出す場合はウエイトテープを入れてウーリー糸でロック加工します。
*こちらは、透け感のあるレースですが 裾を折り返さずバイアステープで挟みました。
ヨコ張りのあるレース生地の場合は、形態安定加工をかけます。
(レース生地はフランス・thevenon)
*通常レースカーテンの裾は10cm~12cmの折返しが多いですね。ただしスイスの
フィスバ社のように中すかしであらかじめインターロックをかけてアイロンをあてて折り返す丁寧な
メーカーもございます。
カーサデコでは、少しでもその生地がイキイキと見えるように生地の質感によって
縫製を指示しています。
思い入れのカーテンはカーサデコへどうぞ!
新緑が眩しい季節になりました。
GW10連休の方も今日が最終日!いかがお過ごしでしたでしょうか?
昨日、名古屋駅前にリニューアルしたビルに夕食を食べに行ったのですが、有名店が立ち並ぶ中、レストラン街はどこも長蛇の列・・・
予約してもなかなか入れないお店に私は運よく飛び込みで入店できイアリアンを思う存分満喫し、ウインドウショッピングを楽しんできました!!
ウインドウショッピング中、季節柄なのか流行なのか、服飾全般にリネン(麻)系の物が多く感じられ天然素材が持つ柔らかさ中に自然を感じ心地よい気分で帰って来ました。
自然素材のリネン(麻)のカーテンで自然を感じ癒されるお部屋にしてみませんか?
当店では、麻100%の生地も取り揃えています!
今日は昭和の日・・・つまり今日からGWの始まりです。いいなぁ~!
多い人は今日から10日間連休の人も・・・。
今日の名古屋は気温は低めですがいい天気☀です。しかし・・・。そーとー
風が強いです。その風の具合がわかる写真はこれです。
*川沿いに立てた鯉のぼりが真横になっているし、右の写真は鯉のぼりがあまりの風の
強さに支柱ポールや小さい鯉のぼりに絡んでいます。咲き誇っていた「ハナミズキ」も
散ってしまいました。😢
さて、今日のウィンドトリートメントは「麻カーテン」についてです。
季節柄、こういった自然素材をそのまま活かしたカーテンも最近よくご依頼いただきます。
ただし、麻100%の生地はシワや伸び・縮みそして、異原糸がまじったり節糸が大きく
出たりします。また生成り色については(染色を行わないもの)色ぶれが出る場合が
あるのです。
上の写真の一番左とその次は同じ色番号で発注したもので、染色をいっさい行っていない
生成り色です。一番左はウォームホワイトといった感じで2番目は薄いベージュといった
感じです。風通しをして3~4週間 日差しに当てることで麻の色素が抜けて少し”白”に
近づくらしいですが・・・。
*ちなみに、麻の種類は10種類以上あってその中でも最も柔らかいものがリネンです。
(麻の一種)フラックスと呼ばれる天然の植物の茎を原料とした100%自然素材です。
*カーテンにした場合、寸法安定性はありませんがリネンの持っている素材感が魅力的
ですね。掃き出し窓は、床にすらせて吊るのもよいでしょう。
カーサデコにお立ち寄り頂き、麻の素材感をお手にとってお確かめくださいませ。
今日の名古屋は、曇り・・・。澄みきった青空がほしい!
先日、何年かぶりに自動車運転免許の更新に行ってきた。4月は、いつも混むのだが
春休みを利用して運転免許をとった新社会人や大学生くらいの若者が多いだろうなぁ~。
と思いきや外国人とご年配の方々の多いこと!ちょっとびっくり😲!
何かわからないが、日本のこの先の人口構造をちょっと垣間見たような気がした。
さて、今日のウィンドトリートメントはフランスの伝統的な「Toile de jouy」
トワル ド ジュイについてです。
*トワル ド ジュイとは、200年以上前からあるフランスのデザインや生地のことで
デザインモチーフは、18世紀ごろの人物・風景・神話・天使などで色使いは2色の濃淡で
描かれています。日本では、カルトナージュなどでも知られています。
*フランスでは、このデザインモチーフのネクタイや下着も売られています。
カーサデコでは、海外の個性的でオシャレな生地を毎年輸入し皆様にお楽しみ
頂けるよう頑張って参りますので引き続きご愛顧の程よろしくお願いいたします。
今日の名古屋は、非常に過ごしやすい天気です。空は澄んだ青空
風は心地よし!周りの木々は若い新緑のグリーンがとてもすがすがしい。
こんな気持ちの良い天候もあれば、いまだに大地震の余震で車中泊をされている
熊本地方の方のことを思うと・・・とても胸が痛みます。一日も早くライフラインの
復旧と通常の日々がもどりますように・・・。
今日のウィンドトリートメントは新緑の頃にぴったりの麻素材のお話しです。
先日ステキなお宅に麻素材のプレーンシェードを取り付けました。
上の写真は、少し目の粗い麻100%のレース生地でプレーシェードを
制作しました。私も麻素材は大好きで↑このルーズにたるむ「てろっ」とした感じ
が何とも言えないホッとした感じを与えてくれます。
できれば、カーテンは床にすらせる感じでサイズ感をとらえてほしい。
なぜなら、防縮加工をしていない麻100%の生地は梅雨時前後は湿気をすって
丈が伸びます。秋が深まってくるころにはまた縮んできます。
「生きています!」「呼吸しています!」⇒自然素材です。
麻シリーズの生地サンプルを増やしましたのでどうぞカーサデコショールームへ
お立ち寄りください。
今日の名古屋は朝から小雨です。
強い雨・風がなければいいな!と思っています。なぜなら今が丁度いい花見
のタイミングなので・・・。🌸!
さて、今日のウィンドトリートメントは「クルミボタン付きカーテン」と
「バイアステープ付きタッセル」についてです。
下の写真は、あるお子様部屋のカーテンの写真ですがブルーとイエロー
のタテストライプのカーテンだけでも十分カワイイと思うのですが、もう一歩
何かひとひねりほしいとのことでヒダ山1つおきにクルミボタンをアクセント
カラーで縫い付けました。クルミボタンの直径は23ミリです。
また、2倍ヒダ使いですが形をゴブレットスタイルにしています。
*ゴブレットスタイルのヒダ山の中には、ある詰め物が入っています。
下の写真は、クルミボタンのアクセントカラーに合わせたバイアステープ
で共布タッセルの上下を縁取りしました。いかがですか?ちょっとオシャレ
でしょ?!
*写真がヨコ向いてしまっていますね!😓すみません。
しかし、お子様部屋でもこれくらいのカワイサなら結構大人になっても
飽きずに使っていただけそうかな?!
ちょっとしたひと工夫でワンランク上の設えが楽しめますよ!
また、カーサデコにお尋ねくださいませ。
今日の名古屋は、春らしい天気の良い日になりました。桜のつぼみも
今か今かと開花を待っているようです。3月末ごろが見ごろのようです。
さて、今日の窓回りのテーマは「ハトメ」(鳩目)です。
いきなりハトメですと言われても・・・。何のことか?わからないと思いますので
下の写真をご覧ください。
通常、間仕切りやカーテンの頭部を3つ山や2つ山のヒダをつまむところ
写真のように丸い環をカシメてスライドさせるタイプのフラットカーテンです。
カーテンレールは、パイプ状のものを選択し、そのレール径よりもふたまわりくらい
直径の大きなハトメを選びます。
カーテンレールを取り付けているブラケット金具を左右のハトメでまたぐように通して
行きます。(写真の左端のハトメとハトメの間に隠れています。)
そして、写真ではわかりづらいですがハトメとハトメの間のピッチを手前に膨らむ側と
奥に膨らむ側を変えているのですよ!そうしないと、奥側にレースカーテン等を吊ったとき
その生地に干渉しすぎるため。
また、ご注意点としてはあまり収縮のある生地を掃出し窓に吊るす場合アジャスタフックが
つかないためその点を見越して丈決めをする必要があります。
またご相談下さいませ。