Baumann(クリエーションバウマン)
10月に入り、秋も日増しに深まりつつありますね。
もう日中、30℃を超すことはなくなりました。
しかし、車を運転していますと陽射しはまだ、暑いです。
ということで、今月のコラムは「遮熱レースについて」です。
こちらは、帝人フロンティアさんから出している
遮熱、UVカットのレースです。
*透け感がほとんどありません。
*AC-5652 300cmヨコ使い ¥5.950/m
こちらは、積水ナノコーテクノロジー(以前は、鈴寅さんでした。)
さんから出しているナノ金属コーティング(masa)技術を
駆使したレース生地です。透け感があり赤外線カット率76.1%
も魅力です。ちなみに、画像の生地は、アマンダTC-003NA
300cmヨコ使い ¥9.600/m(メーカー縫製のみ対応)
こちらは、クリエイションバウマン(baumann)さんから、出している
機能性レースです。こちらもアルミ蒸着を利用した高い遮熱率を
持った生地です。こちらも良い透け感があり熱のカット率は86%
です。透かした生地は、ShadowⅡ FR-300 ¥34.000/m 300cm
ヨコ使いです。海外から生地をとって縫製しますので少し納期がかかります。
以上のように3タイプの遮熱レースをご紹介致しました。今までは、紫外線のカット(UVカット)がよく
叫ばれましたが、ここ10年くらいの夏の異常な暑さで赤外線のカット(遮熱)にも注目されつつあります。
*カーサデコでは、ライフスタイルに合わせて-また、生地幅や色数、お値段に応じてご提案させて頂きます。
できれば、ご予約の上ご来店頂けると幸いです。
今日の名古屋は、午後からまた☂雨になりました。梅雨のような
へんな天気です。明日(水曜日)のバーベキューもダメっぽいです。
さて、今日のウィンドトリートメントは「カーテンの裾のしまつ」についてです。
おもにレースカーテンの裾は、その生地の薄さや質感またデザインの具合によって
変えています。
*拡大写真ですが、レースカーテンの裾、サイドを飾りロックで仕上げています。
これは、生地を軽やかに見せる為や、折返しによる柄の重なりを嫌う場合におすすめ
です。(生地はbaumannのボイルプリントです。)これにレースカーテンの落ち感などを
出す場合はウエイトテープを入れてウーリー糸でロック加工します。
*こちらは、透け感のあるレースですが 裾を折り返さずバイアステープで挟みました。
ヨコ張りのあるレース生地の場合は、形態安定加工をかけます。
(レース生地はフランス・thevenon)
*通常レースカーテンの裾は10cm~12cmの折返しが多いですね。ただしスイスの
フィスバ社のように中すかしであらかじめインターロックをかけてアイロンをあてて折り返す丁寧な
メーカーもございます。
カーサデコでは、少しでもその生地がイキイキと見えるように生地の質感によって
縫製を指示しています。
思い入れのカーテンはカーサデコへどうぞ!
昨日から少し寒の戻りのような日々の名古屋です。
風も強く″花粉症″がかなりヤバイです。
さて、今さらですが今日のウィンドトリートメントは「タテ型ブラインド」
(バーチカルブラインド)のご紹介です。
タテ型ブラインドと言うと何か事務所の機能性目隠しブラインド・・・のように
思ってらっしゃる方も多いと存じますが実は結構オシャレです。
写真は、カメラマンとそのアングル背景のせいでそれほどではないですが・・・。
上の写真をよ~く見ると羽(スラット)のセンターに細いスリットが入っているのが見えますかね?
これは、スイスのクリエーションバウマン(baumann)というところの長年のヒット商品でこの
生地幅127㎜で織られているのです。基本的に裾のチェーンは付けないことがほとんどで板オモリが
生地の間に圧着されています。
羽が127㎜幅で織られていることで(300cmを超す高窓などで)生地のよれ感が出にくい、
比較的真っすぐ下に落ちやすい。また、左右ほとんど均等に羽(スラット)の重なりができていて
国産のものより重なりが多い。
設計事務所の方がわりと好きでよく使います。
皆さんもシンプルでシャープなシルエットがお好きな方どうぞ「カーサデコ」にお立ち寄り
ください。展示してますよ!