今日の名古屋は、午後からまた☂雨になりました。梅雨のような
へんな天気です。明日(水曜日)のバーベキューもダメっぽいです。
さて、今日のウィンドトリートメントは「カーテンの裾のしまつ」についてです。
おもにレースカーテンの裾は、その生地の薄さや質感またデザインの具合によって
変えています。
*拡大写真ですが、レースカーテンの裾、サイドを飾りロックで仕上げています。
これは、生地を軽やかに見せる為や、折返しによる柄の重なりを嫌う場合におすすめ
です。(生地はbaumannのボイルプリントです。)これにレースカーテンの落ち感などを
出す場合はウエイトテープを入れてウーリー糸でロック加工します。
*こちらは、透け感のあるレースですが 裾を折り返さずバイアステープで挟みました。
ヨコ張りのあるレース生地の場合は、形態安定加工をかけます。
(レース生地はフランス・thevenon)
*通常レースカーテンの裾は10cm~12cmの折返しが多いですね。ただしスイスの
フィスバ社のように中すかしであらかじめインターロックをかけてアイロンをあてて折り返す丁寧な
メーカーもございます。
カーサデコでは、少しでもその生地がイキイキと見えるように生地の質感によって
縫製を指示しています。
思い入れのカーテンはカーサデコへどうぞ!