カーテン・コラム
朝夕めっきり涼しくなり否、寒くなってきました。
世間の日常は、刻一刻と変化しています。明日は、ラグビー
ワールドカップ決勝戦ですね。楽しみです。
また、沖縄(首里城)に行ったことのある私にとっても
大変残念なことは首里城の火災です。😢
さて、今月11月のコラムは最近は需要が減った金華山織りの
ご紹介です。
今回は、イタリアからのご紹介ですが・・・この写真を見て懐かしいとお感じの方は
この業界の方かな?
日本では、和歌山県の高野口にその製造メーカーさんが今もまだ頑張っておられますが、
例えば、新築で家を建て1部屋・・・応接間という概念で内装を仕上げるのによく使いました。
応接セットと呼ばれる椅子、ソファーの張地、またはカーテンまでも・・・高級生地なので
金額は決して安いものではありません。他にも車両(バスやトラックなど)の内装にもよく
使われていました。
最近、ザ・クラシックという感じの内装をご要望される方が ポチ・ポチいらっしゃいまして
輸入ものを得意としているカーサデコとしては「イタリア」からこのシリーズをサンプリング
いたしました。
他にも、店内吊りサンプルをヨーロピアンクラシックあたりを充実させましたので
クラシック系がお好みの方。是非カーサデコショールームへお立ち寄りくださいませ。
秋も日増しに深まり夜長の頃となりました。
スポーツ観戦が好きな私としては、「ラグビーワールドカップ2019」で
勝手に盛り上がっています。ルールも知らないにわかファンが言うのも
どうかと思いますが、・・・1次リーグ突破が見えてきました!!。
頑張れニッポン!
さて、今月10月のコラムは、季節にふさわしいフィスバ(fisba)の
ベルベットキャンペーンのお知らせです。
フィスバベルベットキャンペーン期間
2019/10月1日~2019/12月27日(受注分まで)
キャンペーン内容
フィスバ対象ベルベットのカーテンをFISBA純正縫製で受注したもの。
一顧客につき1セット(ベルベットクッションカバー2枚)をプレゼント。柄指定あり。
これらのベルベットは、基布やパイルに綿やレーヨンを中心に使用し
手触りの柔らかさやカーテンの命でもあるドレープ感を出しています。
また、パイル(毛並み)を上から下へ癖付けること(パイルダウン)によって
光沢を出し、クラシックから少しモダン寄りのインテリアにも対応できるように
工夫されています。
これは、フィスバ(fisba)純正縫製が生きる一番の素材です。
どうぞ、カーサデコ店内にお越し頂きお手に取って
ご確認くださいませ。
初秋のころ、日中の最高気温も35℃を超えることはなくなってきましたね。
庭のセミもアブラゼミやクマゼミからツクツクボウシへと変わってきました。
大雨や台風被害が小さいことを祈ります。
さて、今月(9月)のコラムは、スイスのクリスチャンフィッシュバッハ(fisba)
が今年発表した繊維アイテム(スロー)のご案内です。
*このTHROWSは、柔らかなベイビーアルパカを贅沢に使ったブランケットです。
(ベイビーアルパカとは、生後3か月以内のアルパカの子供の柔らかい毛を櫛で梳いて取った
一度しか取れない大変貴重な素材です。)
*無地15色 サイズ130cm×200cm (税別)¥28.000/枚+送料・・・納期約3週間
*ジェントルマンシリーズ4点 〃 (税別)¥32.000/舞+送料・・・〃
*軽くて暖かくて手触りの良いブランケットは、ベットスローやひざ掛け等
お部屋のインテリアアクセントとして重宝致します。
*フィスバ(fisba)は、ベットリネンも充実していてシーツやお布団カバー・枕カバーに
質の良いスイスコットンでカラーも豊富です。
ご興味のおありになる方は、カーサデコ/担当スタッフまでお問い合わせくださいませ。
皆様 いかがお過ごしでしょうか!
陽射しがなく・・・ながーい梅雨が明けたと思ったら
この暑さ・・・。
密閉された新築現場へ最初に入った時の空気は・・・まさしく
サウナ状態です!熱中症がヤバいです。
皆様、水分をこまめにとって頑張りましょう!
さて、今月8月のコラムは、イギリスからの新柄のご案内です。
こちらのコレクションは、ベロア調のプリントでP100%の商品です。
草花にツバメらしき鳥が楽しそうに飛び交う様子が描かれています。
ペア柄の壁紙もコレクションされていました。
こちらのコレクションはC100%の
プリントで4配色・・・麻混のプリントで
4配色です。使いやすそうなコレクションです。
同じくイギリスのコレクションで「VILLAGE LIFE」コレクションです。
こちらのコレクションは、C100% 137cm幅の
プリントで・・・何といっても色・柄が楽しい!
キッチンのカーテンに!テーブルクロスに!
ガーデンパーティの装いに・・・。
この他にも、楽しい柄がいっぱい!!
是非、見に来てくださいね。
こんにちは、
7月に入り蒸し暑さも一段と増したような気がいたします。
梅雨明けが待ち遠しいです。
さて、今月(7月)のコラムは、また新柄のご案内です。
上記は、イタリアのブランドで「ルチアーノ・マルカート」というオシャレで上品な
椅子張り地、カーテン地を持っています。現在は、フランスのCASALカザールグループより
販売されています。高級感があって、おすすめです。
こちらが、フランスの(カザール)Casalの新作「PATRIMOINE」パトリモワーヌで、
”遺産”という意味のパターンブックです。このパターンブックの中には下記のような
レトロな作品がたくさん入っております。
「TOILES DE JOUY」トワル・ド・ジュイ
ヴェルサウユに程近いパリ近郊の町、ジュイ・アン・ジョザスJouy-en-Josasの工場で
木版・銅版を用いて生産された生地を「トワル・ド・ジュイ」(ジュイの布という意味)
と呼ばれフランスの伝統的なプリント生地として広く知られている。
マリーアントワネットやナポレオンも訪れた老舗らしい。現在は、その工場はないが近くに
「トワル・ド・ジュイ博物館」として一般公開(5ユーロ~7ユーロ)されている。
現在も、木版にて生産されたトワル・ド・ジュイプリントは高値で取り引きされているとのこと。
下記のプリントは、木版ではなくマシーンプリントですが・・・。
150cm幅 綿100% わりと生地密度は良く、ヨーロッパ中世フランスの生活シーンや田園風景を
よく表しています。「トワル・ド・ジュイ」の生地がお好きな方・・・必見です!
他にもレトロな感じのプリントが多く収められています。また、同じフランスのテブノン社(Thevenon)にも
トワル・ド・ジュイプリントがございます。
古き良きヨーロッパ風情を懐古的に・・・。
是非 カーサデコショールームへお立ち寄り下さいませ。
皆様、早いもので“令和”の時代も1か月過ぎましたね。
先月には、沖縄の高校生が叔父さんの葬式に参加するための
飛行機代をどこかで無くして困っているところを埼玉のお医者さんが
名前も言わず6万円を渡して立ち去ったニュースが流れ・・・、2週間後
沖縄の高校生がお金を貸してくれた人を学校や親を通じて探しているのを
埼玉のお医者さんが聞きつけ・・・日本の「令和」の時代の象徴的な時代シーンに
なるといいですね。とおっしゃっているのをほんわかして聞いていました!
いいぞ!令和!!
ところで、今月のコラムも新柄のお知らせです。
左からPHOENIX 140cm幅 綿100%プリント 3配色 また、同柄のベロアタイプも
あります。
COCO VELOURS 140cm幅 ポリエステル100%ベロア 2配色
ORSO 140cm幅 ポリエステル100% ジャガード 4配色 どことなく懐かしい?レトロ調
一番右の無地調は、CESAR 145cm幅 ポリエステル100% バックコーティング 椅子張り対応です。
バッグの生地に使用してもオシャレですね。
来月もまた、スペインからのニューコレクションが届くと思います。
楽しみにしていてくださいね。
日はうらら空は青く・・・。早いもので2019年も1/3過ぎてしまいました。
そして、「平成」から「令和」へと時代も変わりました。
“令和”とは?万葉集の「梅花の歌」から引用されたらしいですが、・・・
人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花の
ように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。とのこと。
さて、5月のコラムはフランスからの新柄のご紹介です。
上記左は、一見、梅の花のようにもみえますが「アーモンドの花」のようです。280cm幅 C100%で
3色あります。右は不思議な国の森をイメージしたWONDERLAND3色 C100%
左は、秋の新柄で、動物たちがジャングルの中でクリスマスを祝っている光景です。
そして、右は今春の新柄で動物たちがサーカスを見せながらパレードしている光景です。
いずれも、140cm幅・C 100%
子供の日が迫っていますが・・・こんな楽しいクッションがあれば会話が弾みそうですね!
まだ、他にも新柄が入荷していますが・・・是非カーサデコへお立ち寄りいただき
楽しいプリント生地やカワイイ花柄、ゴージャスなベルベットジャガード等を見てくださいね。
カーテン以外にも・・・思わぬ創作意欲が湧いてくるかもしれませんね・・・。
*カーテンの詳しいご説明やスタイルのご相談等は、前もってご来店の予約を頂けると
専門スタッフがお答えさせていただきます。
桜が満開に近いこの名古屋周辺ですが、本日 5月から始まる新しい時代の
元号が発表されました。それは「令和」レイワです。
少し、冷たいという字を連想させるこの「令」の字は意外でしたが・・・だんだん
聞き慣れていくことでしょう。
この「令和」の時代は、災害や争い事のない時代にしたいものです。
さて、今月のコラムはイギリスから新柄のお知らせです。
上記は、2019・SSコレクションとしてilivより発表されました。
一番上のオリエンタルコレクションは、強く東洋を意識したデザインが多く
とりわけ中国っぽい絵柄が多くあります。
また、中央のペンブリーコレクションはジャガード生地をメインに中間色を
多く使用したシックでおとなしいものが多いかな?
そして、一番下のモルディブコレクションは、タイトルの通り自然豊かな海や
森林を鮮やかな色でプリントや刺繍生地でステキに表現されています。
カーサデコでは、不定期に海外(とりわけヨーロッパ)からの新しいコレクションを
ご案内してまいります。カーテン架け替えの際は、是非カーサデコショールームへ
お立ち寄りくださいませ。
セミオーダーバッグも展示しております。
一雨ごとに春めいて参りました。
私の鼻は、もう花粉でぐずぐずです。誰か、早く“花粉症”の特効薬を開発して下さい!
(副作用の無いやつをね!)
さて、今月3月のコラムはテーブルライナーやベッドスローのご紹介です。
*ベッドカバーやテーブルクロスまでは、よく耳にしますがベッドスローや
テーブルライナーって?という方もいらっしゃるかもしれません。聞いたことは
あっても実際ご自宅で使用されている方はさらに少ないかもしれませんね。
上記の写真:Bed Throwベットスロー(別名フットスロー)ベットカバーの上、足元部分に横に掛けられている
細長い帯のような布のこと。もともと室内でも靴を履いている欧米のライフスタイルにおいて
靴を履いたままベッドに寝転がってもよいように(ベッドカバーが汚れなくて済む。)掛けられている
ものです。
*ホテルにおいては、そうした実用的な目的のほか装飾的な意味合いや、ベッドメーキング完了の印として
かけられていることも多いようです。
*最近、住宅展示場の寝室の設えとしてよく見かけるようになりましたが、そのほとんどは装飾的な
意味合いでしょう。
上記の写真:テーブルランナー 主にダイニングテーブルの真ん中に敷いて端が垂れ下がるような長さで
設える布。テーブルクロスの上に敷くこともありますし、テーブルに向かい合って2枚敷いて
ブリッジランナーとしてご使用いただくこともできます。
*ダイニングテーブルに使用する場合は、その日の食事の内容に合わせて色・柄を変えてみるのも
おすすめです。テーブルの真ん中に敷いた布の上には、お花を生けた花瓶を置いたり調味料を効果的に
置くのもよいでしょう。また、夜にはキャンドルなどを置くのもオシャレですね。
*こういった平面的な布(ベッドスロー・テーブルランナー等)を用意する場合は、できるだけ“ハギ”を入れず
リバーシブルで作ると洗い替えをたくさん持たなくて済みますね。(表は無地で、裏は柄物とか・・・。)
*ご新築をされてカーテンやブラインドまでは取り付けされても・・・その先のファブリックアクセサリーまでは
なかなか踏み込めないものかもしれません。ただ、オシャレ度はグン!とアップすること間違いなしです。
例えば、寝室:ベットカバー・ベットスカート・ベットスロー・ベットヘッドカバー・クッション・抱き枕など
LD:ソファーカバー・定番の45cmクッション・ジャンボクッション・ボルスタークッション・
額に入れて飾るファブリックパネル、センターテーブルの上に置くセンタークロス・ひざ掛けなどに
使うアクセントランナー・テーブルクロス・ランチョンマット・テーブルランナー・シートクッション
などなど・・・。
布が大好きな方は、是非一度「カーサデコ」ショールームへお立ち寄りください。
思わぬ高価な“ハギレ”に出会えるかもしれませんよ!
早いもので・・・2019年も、もう1か月過ぎてしまいました。
受験シーズン真っ只中ですので、インフルエンザにはくれぐれも
気を付けてもう少し頑張りましょう。(受験生の皆さん!)
さて、今月2月のコラムは再び「ウィリアム・モリス」William Morrisのファブリックのご紹介です。
いまだに、モリスのファンは途切れることをしりません。
ちょっと、モリスの紹介
*1834年3月 イギリス-ロンドン郊外にて誕生
*1852年 オックスフォード大学に合格
*1859年 25歳で ジェイン・バーデンと結婚
*1861年 モリス・マーシャル・フォークナー商会設立。長女ジェニー誕生。
*1862年 次女メイ誕生。
*1875年 41歳で モリス単独の「モリス商会」を設立
これまで、多くの壁紙のデザインを手がける。
*1878年 ケルムスコット・ハウスへ転居
*1883年 人気柄「イチゴ泥棒」生地を登録・・・49歳
*1887年 53歳 壁紙「ウイローボウ」デザイン
*1896年 62歳 ケルムスコット・ハウスにて死去。
*2011年 モリス商会創立150周年を記念したアーカイブコレクションを発売。
これは、モリスが1865年ごろ初期の壁紙で使用した
2種類の花(サクラソウとオダマキ)のモチーフをタイルで表現。
これは、1876年モリスが壁紙としてデザインしたもので
ケルムスコット・ハウスのダイニングルームに貼られています。
これは、1875年 モリスがデザインしたもので、
ゆらゆらと波打つ葉によって織りなされたジグザグ模様が
この頃のデザインに繰り返し取り入れられています。
*ウイリアム・モリスがもし、生きていれば今年で185歳・・・。
今もなお、飽きられずにモリスのデザインはお客様からリクエストを
いただくのは、たいへん稀なことだと思います。
*国内では「川島織物」さんがポリエステルにて、きめの細かなジャガードを
展開しています。やっぱり国内のジャガード生地は、カワシマさんがいいです。
カーサデコでは、ウイリアム・モリスに限らず世界の優れたカーテンファブリックスを
不定期にて輸入しご紹介してまいります。
ご来店をお待ちしております。(いつでも見れますが、ご来店の際は、ご予約いただけると
幸いです。)*たまに、張り紙して外出していることもありますので・・・。