10月に入り朝晩もようやく涼しくなってまいりました。
観光シーズン、実りの秋、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、、、
秋にはいろいろな例えがございます。プロ野球をはじめスポーツ観戦
も盛り上がりを見せていますね。
さて、10月今月のコラムはヨーロッパ(イタリア・フランス)から
輸入しているジャガードベルベットのご案内です。
ジャガードベルベットは、ベルベット生地にジャガード織りという特殊
な織り方で柄を出した高級感のある生地のことです。日本では”金華山モケット”
ということもございます。国内では、国会衆議院の椅子、サントリーホール、皇室の
馬車の椅子張地として使用されています。






因みに、ベルベット「Velvet」は英語ですが日本語の「ビロード」の由来となったのは
ポルトガル語の「Veludo」だと言われております。
少し整理しておくと、「ベロア・別珍・ベルベット」などの表面が起毛した毛足のある
生地は時代とともに主に使用する素材が変わってきていますが基本的には製造方法の違いです。
ベロア:別珍・ベルベットは織り生地ですがベロアは編み生地です。ポリウレタンを混紡する
ことで伸縮性を高めたものも多い。主にポリエステルなどの合成繊維で作られています。
別珍 :別珍はヨコ糸でパイルを作り、パイルの上を切り揃えて毛並みが作られます。合成繊維が
できる前までは、別珍はコットン素材で作られていたので、今でも綿・綿ポリの混紡で作られる
ことが多いです。また、別珍にタテ畝が入ったものが「コーデュロイ」です。
ベルベット:ベルベットは上下2枚の基布の間にタテ糸でパイルを作り最終的に上と下で切り分けることで
毛並みが作られます。合成繊維ができる前まではシルクで作られていた生地で現在は合成繊維のほかに
レーヨン素材も多く作られ、別珍に比べ毛足も長く肉厚で強い光沢感と深い色合いの重厚感のある生地
です。
カーサデコではヨーロッパやアメリカ・アジア・インドなど海外から個性的な楽しくなるような
生地をサンプリングしております。どうぞ、お立ち寄りくださいませ。
(スタッフが不在な時もございますので、事前にお電話でご確認の上ご来店くださいませ。)
お電話(052-847-3501)