赤トンボが飛び交い、ツクツクボウシの蝉の声・・・
少しずつ秋に 近づいている気がしますね。リオオリンピックが終わり
(パラリンピックは 9/7からですが・・・。)
今日からサッカーワールドカップ最終予選が始まります。

さて、今月のコラムは、
輸入住宅によく登場するハーフサークルウィンドーの飾り方についてです。

*前もって現場で丁寧な採寸を行ない施工する前にあらかじめ組んで置きます。

写真1:
あらかじめポール通しに状に縫製したレース地をブラケット位置にレーザーカットした切り口をブラケットの数だけ作っておきます。また、裾の方にも細い紐が通るくらいのポール通しを作っておき(シェード等に使用するコードで可)少し長めに通しておきます。

写真2:
レールはTOSOのカーテリアを窓のカーブに合わせて曲げておき、生地を通していきます。レーザーカットした切り口にブラケットをハメておきます。この時、ブラケットのビス穴は手前を向けておきます。

写真3:
上部のポール通しにカーブさせたレールを通し、裾の紐も絞っておきます。

写真4:
上部の生地の耳立ては、ブラケットを隠すためにも10㎜くらいとっておきます。
生地は付け寸に対して約3倍ギャザーをとります。均等にギャザーを広げてだいたいの形を整えた状態で現場に持参します。

写真5:
現場に着いたらハーフサークルの内側に合わせセンターのブラケットをまず取付。他2点を均等に取り付けます。
裾にロゼッタの飾りを引っ張りながら形作り、最後は、コードが見えないように結束バンドで留めます。

カーサデコでは、輸入住宅の特殊な窓にも当社独自の方法で飾り方をご提案しております。
輸入生地とともにスタイルや飾り方も専門スタッフにお尋ねください。

カーサデコ/スタッフ一同  心よりお待ち致しております。