今日の名古屋はへんな天気です。今は細かい雨がふっています。

昨日が厚かった(27℃)ので、わりと涼しく感じます。それよりも何よりも

熊本地方のことが気になります。

 

一昨年まで当社でインテリアコーディネーターとして勤務していてくれたMさんが当社を辞めてから

ご主人の転勤で熊本へ引っ越したのを知っていたので・・・ケガはなかったのか心配。

 

愛知県も東南海地震が30年以内に来ると言われているので他人ごとではない。

 

さて、今日のウィンドトリートメントは〝プリーツスクリーン〟についてです。

 

かつては、新築をして和室を設けるというと広縁にケースメントと呼ばれるザックリとした

透け感のあるレースカーテンをつけて広縁の部屋側には襖や障子があったものです。

 

それが最近では、床にタタミを敷くけれど窓や壁は洋風に・・・。というのが多く

なったように思います。そこでここ10数年前からよく取り付けているのが

「プリーツスクリーン」です。

プリーツスクリーン シングル

*たいてい窓の枠内に取り付けることが多く、使用生地は”和紙”を模した不織布が多い。

(モルザというところからは本物の漉き和紙を使ったタイプもあります。)

これは、写真のようにプリーツスクリーンを閉め切っていてもそんなに暗く感じずプライバシー

は保てるので結構重宝しています。

プリーツスクリーン ツイン

上掲載の写真はプリーツスクリーンのツインタイプで「外の景色が見たい」という方に・・・

昼間はレース状の生地(写真では下の生地)を出しておいて夜になれば透けない生地

を降ろしてくる・・・。という具合にカーテンでいうところのレースカーテンとドレープ(厚手)

カーテンにあたる生地を使い分けるものがプリーツスクリーンツインタイプです。

 

*使用する窓は腰窓や小窓におすすめします。

 

これは、1間の掃き出し窓以上になると昇降コードに多少の負荷がかかりやすく

昇降コードの紐切れが起こりやすくなるから・・・です。

 

まあ、見た目的にもスッキリとして光のコントロールもしやすいことから

最近、和室といえば・・・プリーツスクリーンでしょ!みたいなところはある。

 

窓回りのご相談はぜひ「カーサデコ」へご予約の上ご来店くださいませ。