早いもので・・・2019年も、もう1か月過ぎてしまいました。

受験シーズン真っ只中ですので、インフルエンザにはくれぐれも

気を付けてもう少し頑張りましょう。(受験生の皆さん!)

 

さて、今月2月のコラムは再び「ウィリアム・モリス」William Morrisのファブリックのご紹介です。

いまだに、モリスのファンは途切れることをしりません。

 

ちょっと、モリスの紹介

*1834年3月 イギリス-ロンドン郊外にて誕生

*1852年 オックスフォード大学に合格

*1859年 25歳で ジェイン・バーデンと結婚

*1861年 モリス・マーシャル・フォークナー商会設立。長女ジェニー誕生。

*1862年 次女メイ誕生。

 

*1875年 41歳で モリス単独の「モリス商会」を設立

これまで、多くの壁紙のデザインを手がける。

*1878年 ケルムスコット・ハウスへ転居

*1883年 人気柄「イチゴ泥棒」生地を登録・・・49歳

*1887年 53歳 壁紙「ウイローボウ」デザイン

*1896年 62歳 ケルムスコット・ハウスにて死去。

*2011年 モリス商会創立150周年を記念したアーカイブコレクションを発売。

Primrose&Columbine224483

これは、モリスが1865年ごろ初期の壁紙で使用した

2種類の花(サクラソウとオダマキ)のモチーフをタイルで表現。

 

 

 

 

 

 

 

 

Pimpernel224492これは、1876年モリスが壁紙としてデザインしたもので

ケルムスコット・ハウスのダイニングルームに貼られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tulip224459これは、1875年 モリスがデザインしたもので、

ゆらゆらと波打つ葉によって織りなされたジグザグ模様が

この頃のデザインに繰り返し取り入れられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*ウイリアム・モリスがもし、生きていれば今年で185歳・・・。

今もなお、飽きられずにモリスのデザインはお客様からリクエストを

いただくのは、たいへん稀なことだと思います。

*国内では「川島織物」さんがポリエステルにて、きめの細かなジャガードを

展開しています。やっぱり国内のジャガード生地は、カワシマさんがいいです。

 

カーサデコでは、ウイリアム・モリスに限らず世界の優れたカーテンファブリックスを

不定期にて輸入しご紹介してまいります。

ご来店をお待ちしております。(いつでも見れますが、ご来店の際は、ご予約いただけると

幸いです。)*たまに、張り紙して外出していることもありますので・・・。