晩夏、家の庭木のセミが絶好調で泣いています。夏真っ盛りですが
いかがお過ごしでしょう? 名古屋の夏は・・・何十年とクリアーしていますが
毎年大変です。💦 さて、今月のコラムはカーテンの裾などを納める仕様に
ついてちょっとお話し致します。
上記は、いずれもレース生地の裾やサイドを飾りロックで仕上げた例です。
飾りロックは縫製所によっては、メロウロックとも呼んでいるようです。
一番左のシワシワのレースはバウマンさんのサファイアクラッシュというレースですが
シワを伸ばしてまっすぐ縫っているのですがシワで縮むと高さが揃わないです。
またそれがオシャレですけどね。
上記は、レースの裾をウェイトテープを巻き込みウーリー糸でロックした例です。
糸の色が何十色とあるのでコーディートやアクセントとしてよく使用します。
ただし、若干こすれに弱いため選択堅牢度は落ちます。
上記は、トリムをカーテンに付けた例です。
いずれも、L字にトリムを縫い付けました。左側の裾は一番裾に・・・また
右側のL字トリムは、裾からの折返し部分に縫い目をかくすように縫い付けました。
左側の例は、トリム飾りの丈が長いと掃き出し窓には不向きな感じです。
さて、カーテンのちょっとした縫製の気遣いですが、生地質や素材、またシワ加工の
具合など様々な諸条件をチェックして最もキレイで耐久性のある縫製を常に心掛けております。
オーダーカーテンの専門店だからこそ・・・
カーサデコへの詳しいお打合せをご希望のお客様は前もってご来店のご予約を
是非お願いいたします。詳しい者が現場に出ていることも多いので・・・。
カーサデコショールームへのご来店を心よりお待ちしております。