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第28回目 “ちょっと雑学-カーテンの歴史”そのT

 早いものですね!2008年も、もう1ヵ月過ぎてしまいました。 暦の上では、・・・寒い中にも春の気配が感じられます。

今回のコラムは、カーテンの歴史についてです。

●カーテンの歴史は、エジプトの王朝時代にまでさかのぼる。もともと ラテン語で コルティナ(Cortina)だという説がありますが、器、覆いといった 意味で、神の権威の象徴であり、王座の背や間仕切りとしてしようされていたようです。

ヨーロッパでは、中世まで石や煉瓦を積み上げる組積式建築が主流であったため、 窓は小さく通風や採光といった役目しかなかったようです。
しかし、ガラスの発達に よって保温という機能に加えて、装飾性が重要視され上飾りやフリンジ等が施され ルイ15世のロココ時代には最高潮となり、室内の装飾といった事だけでなく、 外からも楽しむというヨーロッパ独特の「カーテン観」も現れてきた。
 →生活を楽しむというライフスタイル
また、カーテンが片方に引かれていたものが 2枚1組の両開きになったのは、17 世紀半ばとのことです。
これは、ロンドン郊外の「ダイサート伯爵邸の家財目録」に見ることができる。
 →価値観の高いカーテン
以上のように「窓装飾・・・つまりカーテン」は、“隠す”という機能だけではなく オシャレを楽しむ、価値観の高い。。。そんなものにしたいですね。

カーサデコでは、モダンからクラシックまで 世界のカーテンを取り揃えていますので  是非一度 カーサデコショールームへお立ち寄りください。                                       
(カーサデコ/スタッフ一同)
 
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